先輩に訊く

21年度入職の先生にインタビューしました。

就活生のみなさんは、職場の雰囲気や人間関係も気になりますよね
そこで入職まもないフレッシュな先生2人に、この園を選んだ理由や、実際に働いて感じたことなどをインタビュー。
さらに先輩の先生にもコメントをもらいました。ぜひエントリー時の参考になさってください。

子どもと体を動かすのが楽しい!  平井 由夏(ひらい ゆうか)先生

横浜こども専門学校こども総合学科卒・2021年4月入職
自身の性格について「明るくて好奇心旺盛。でも人見知りな部分もあるんです」と話す平井先生。「子どもが『先生おはよう!』と言いたくなるような、いつも笑顔で元気な先生」を目指しています。趣味はスポーツ観戦や音楽鑑賞で、休日には球場で横浜ベイスターズを応援することも。

幼稚園の先生を目指したきっかけは?

自分が通っていた幼稚園の先生へのあこがれです。園はあまり好きじゃなかったけど、その先生はいつもニコニコしていて大好きでした。中学2年の職業体験で保育園に行き、職業として目指すことを決めました。

竹の子幼稚園を志望した理由は?

就職活動ではいろいろな園を見学しました。この園を志望したのは、“子どものことを第一に考える園”なので、残業や持ち帰り仕事がなく、子どものことを考える時間がたくさん作れるから。それと、私が体を動かすことが好きなので、園庭が広いというのも大きな魅力でした。

実際に働いてみてどうですか?

担任としてクラスをもっているので、「楽しいけれど、一人ひとりを見ていくのは大変。大変だけど、やっぱり楽しい」という毎日。子どもたちと園庭を走り回るのもすごく楽しいです。職場環境も保育内容も、自分に合っていると思います。

職場環境としてはどうですか?

園長先生や主任先生、先輩達も話しやすくて、わからないことは聞けばすぐに教えてくれます。この前、先輩に教えてもらった遊びをやってみたら、子どもの反応がすごく良くてうれしかったですね。同期の仲も良くて楽しいです。

先輩から一言 教務主任 石井 芽依(いしい めい)先生

鎌倉女子大学短期大学部卒・2011年4月入職
平井先生は1年目なので、わからないことがたくさんあると思いますが、「こうしてもいいですか?」と自分から聞いてくれるんです。これはなかなかできないことなので、「しっかりしてるな、すごいな」と感じています。
職場としては、若い先生が多くて仲良くワイワイした雰囲気なので、私たちの世代がうまく引っ張っていきたいと思っています。応募してくださる方に求めるのは、「やる気があって、子ども達と明るく過ごしてくれること」。それが一番ですね。

「まずは私が楽しむ」を大切に。 山本 早久良(やまもとさくら)先生

鎌倉女子大学児童学部卒・2021年4月入職
「何事も雑にするのが苦手で、ひとつひとつ確実に丁寧にやりたいタイプなんです。それが悪い方向に出てしまうこともあるんですけど…」と話し、誠実な人柄がにじむ山本先生。3人姉妹の長女で、「休日に家族5人で出かけるのが好き」という家族想いの一面もあります。

幼稚園の先生を目指したきっかけは?

高校で担任の先生に「自分が社会に貢献できることを考えてみよう」と言われ、「私がしてもらった保育を次の世代に返していきたい」と思ったのがきっかけです。

竹の子幼稚園を志望した理由は?

実はここが私の母園なんです。ただ、それだけではなくて、保育内容が「自分がしたい保育」と重なっていることも大事なポイントでした。外部講師も多く、活動が幅広くて充実しているところもいいと思いました。

実際に働いてみてどうですか?

毎日大変ですが、1年目から担任をもたせてもらっていることに感謝しながら、一生懸命、がむしゃらに過ごしています。先輩から「子どもが楽しい幼稚園生活を送るためには、先生が楽しんでいることが大事」と教えてもらったので、「まずは私が楽しむ」を心がけています。

職場環境としてはどうですか?

残業や持ち帰りがない分、時間内は忙しいですが、補助教諭にも助けてもらっています。先輩にもすぐに質問できてありがたいです。うまくできないことを悩んでいたとき、先輩に「完璧を求めすぎないでいいんだよ。自分の思い通りにできないこともあるよ」と言ってもらって、気持ちがラクになりました。

先輩から一言  指導教諭 井上 実枝(いのうえ みえ)先生 

鶴見大学短期大学部保育科卒・2012年4月入職
山本先生は子ども達とも楽しそうに遊ぶ、明るい先生です。先輩にも自分からいろいろ質問して、アドバイスを保育に活かそうしていますね。当園は2016年に認定こども園になったことで外部講師や教材活用が増えて、より充実した保育活動ができていると感じます。ダンスなど、自分達も子ども達と一緒に学べるのも楽しいですよ。若い先生達とも上下は関係なく、一緒に子ども達のことを考え、より良い保育に向けて意見交換をしていきたいと思っています。