教育の特色

4つのふれあいが幼い五感を刺激します。

自然、生命、文化、友達。4つのふれあいが、幼児期にかけがえのない体験をもたらします。

自然とふれあう

竹の子幼稚園は園庭の他に独自の専用農園を持っています。子どもたちが、自分の手でジャガイモなどの作物を育て、それを収穫する楽しみを経験し、食べ、味わうことによって、年間を通じてその喜びを実感しています。また、自然とのふれあいを大切にした保育をするため、学年ごとに徒歩や園バスで、園外保育に出かけています。園内だけでは経験できない、さまざまな体験型カリキュラムを組んでいます。

生命とふれあう

子ども達は、毎日小動物の飼育とエサ当番を行っています。子ども達が自分でできるような保育の工夫をすることにより、一人ひとりが責任をもって当番活動を行えるよう支援しています。与えられたことをするだけではなく、みずから考え発展していくことができるような、環境設定の工夫とチャレンジすることへの励ましを通じて、やってみたいという意欲を、様々な活動を通じて育んでいます。

文化とふれあう

幼児期に多様な文化に触れることが、子ども達の感受性を豊かに育みます。外部からの専門講師を招いた取り組みには、体いっぱい使って楽しむリズムダンスや体育指導、歌や楽器に親しむ音楽指導や外国人講師の生の英語とふれあう国際交流の時間があります。また、園長先生の指導によるお茶の時間は日本の文化を通じて、様式の中からわびやさび、静と動の精神にふれていきます。

友だちとふれあう

毎日たくさん、お友達と遊ぶことを大切にしています。幼児期はお友だちとの遊びの中でこそ、自由なアイディアや創意工夫、そして他人への思いやりの心や、集団でのルールづくりや約束を守る大切さなどが培われていくものと考えています。私たち竹の子幼稚園では、こうしたお友だち同士の遊びの中から生まれたダイナミズムを保育の中に応用し、一人ひとりの心の成長につながる保育を実践しています。